3度目の正直

ようやく取れた。

エリートカテゴリーに上がり1年目、2年目と2年連続で2位。

そして今年が3年目。

「3度目の正直」か「2度あることは3度ある」かどっちだろうなと思った方も多いことでしょう。

「3度目の正直」にしたいなと昨シーズン負けた時に思った。

またに「2度あることは３度ある」という言葉もよぎったけれど、できることは全てやってきたと思っていたのでここ数年で1番落ち着いてスタートラインに立てたと思う。

でもね、wahooの心拍計も時計もつけていたんだけど、ログ取り忘れた😭

ちゃんと緊張してたんだね。笑

今回のコースは砂で有名な愛知県のワイルドネイチャープラザ。

砂の上をなんで走らせようと思ったんだよってことは置いておいて、テクニックとパワーが必要な本当に難しいコース。

やはり砂といえば悠さん。

本当に上手くて前日の試走の時も後ろを走らせていただいたけど砂区間でびっくりするぐらい離される。

砂区間では勝てないので他のところで勝負するしか無いなとバイクをセッティングした。

号砲とともにしっかりとクリートキャッチ。

スタートはうまくいったものの、スピードに乗せられず4番手で1コーナーを曲がる。

そのあとの森区間では180度コーナーが多く並び順を確認しやすかったので確認しながら先頭を走る時さんを追う。

苦手な砂区間は前でこなそうと先頭で入ったものの1周目から前転をメイク。

時さんのスイッチが入る音が聞こえたけれど、1周目だったこともあり落ち着いてリカバリーすることができた。

2周目のシケインの前に追いつき、シケインを使ってアタック。

6:05と多分今大会のファステストラップで2周目を走り抜けた。

そのまま詰められることなく最終周のホームストレートに帰ってくることができた。

ようやく取れた。チャンピオンで世界選手権に行ける。

ほっとしたという気持ちと感謝の気持ちでいっぱいだった。

弱虫ペダルサイクリングチームの渡辺監督、佐藤GMを始め、ロードチームのNIPPO、スポンサー、サプライヤー、関係者の皆様、そして家族、本当にありがとうございました。

また現地応援、SNSを通しての応援ありがとうございました！本当に力になりました。

そしてお待たせしました。

ようやくシクロクロスを始めてから憧れていた辻浦さん、悠さん、光さん、時さん、公平さんの仲間入りすることができた。

世界選手権に向けてしっかりとトレーニングしていきたいと思います。